16年前の
Wed, Jun 20, 2001 at 10:13 AM
・・・Mailが出てきたので、想い出に張っておく。
しかし、隔世の感があるナ。
今や、Rassbery Piを使えば、簡単に出来そう!
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弊社が今、やっているのは、
IPを通した計測・制御(イーサネットの端子を持つ計測器、*注)をやっています。
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計測・制御機器はIP経由で、以下のSystem(Server)に繋がっています。
OSは Linux
Web ServerはApache
Databaseは PostgreSQL
そのDataは、Browerで検索、表示し、
CSV Fileに出力出来ます。
それをExcel なりで分析します。
RAIDでHDD をBackUp
UPS で無停電化しています。
これからは、計測・制御もWeb 技術を使う方向に行くのだと思います。
このSystemは、将来、3工場を結びます。
まあ、地球の裏側も、机の上も、同じなのがIP技術ですが。
1)各測定器(計測制御ユニット)は、
まず、Uniqueな整理番号を、Barcodeで読みとり、
秤などのData、Switch等のCommandをHTTP ProtocolでServerに送ります。
2)Serverは、(Web Server,Database Server)
整理番号をIndexとして、Databaseにしまいます。
3)あとは、
Web Browserで、Databaseを検索したり・・・
この時、上記3者は何処にあっても良いわけです。
HTTP Protocolが肝です。
通信制御に煩わされることも無いわけですし、
回線制御も、Routerがやってくれるし・・・。
*注
イーサネットの端子を持つ計測器・・・と言っても、
もちろん、中身は汎用IOとRS232Cなのですが・・・。
では、また。
PS
■計測制御ユニットとパソコンの分離
計測制御ユニットとパソコンをEthernet で結びます。
しかも計測制御ユニットは専用CPU なので高速・確実に処理。
これまでのようなWindows システムの制限(低速,不安定)はありません。
マンマシンインターフェースには使い慣れた標準的なパソコンを利用可能。
■遠隔操作
離れた場所に設置した計測制御ユニットを手元のパソコンで管理。
また位置的に分散した測定点でも、
それぞれに計測制御ユニットを配置することで集中管理できます。
■分散処理
複数の計測制御ユニットを使って並行処理することで、
大量のCPU リソースを要求するシステムに対応できます。
■オーダーメード
計測制御ユニットには、
AD/DA/パラレルIO/モータ制御などの拡張カードを
自由に組み合わせて搭載することができます。
PS
TCP/IP接続で得られるメリット(IPを通した計測・制御)
■接続出来る機器数を大幅に増やす事が出来ます。
▲(Hub で増やせます)
■Ethernetにインターフェイスが限定されるので、
PC&WS側の更新に際して、
新たなハードウェアへの対応の必要がほぼ無くなる。
▲(今まで、PC9800を使っていて、泣いていませんか?)
■IPアドレスとサービスポート番号による論理的な接続となるため、
接続の際に特定のPCを選ばない。
▲(MAC でも、Unixでも、iMode でも)
■LAN,WAN,VPN内の、どのPC&WSからでも利用が可能になります。
▲(地球の裏側も、机の上も、同じ)
■ハードウエア、プログラム資産の継承が、より確か。
OpenSourceで、低コスト
業界標準で、 低コスト
▲
OSは Linux
Web ServerはApache
Databaseは PostgreSQL
そのDataは、Browerで検索、表示し、CSV Fileに出力出来ます。
それをExcel なりで分析します。
■データー収集端末にぴったりです。
PS
今はいい時代だよね。
DoPa を使って、(Mobile Ark 9601KO)
温度センサー用 リモートデータ管理システム を作った。
DoPa - LAN(ISDN) 接続
通信の主流が第3世代W-CDMA・HSDPAにうつり、
2008年9月をもってDoPaシングル契約の新規受付は終了した。
2012年3月31日限りでのmovaサービスの終了に伴い、DoPaサービスも同日限りでの終了
http://ja.wikipedia.org/wiki/DoPa